VDI市場

今年はVDI元年と言われている通り、VMware View、Citrix Xen Desktop、Microsoft VDIなど仮想化ベンダーにとってVDIが主戦場になる。マイクロソフトは世界的に7/1からVECDライセンスを廃止するのが導入に拍車をかけるからだ。
しかし、本当にVDIが主戦場なのだろうか。

サーバーの仮想化においては、ゲストOSにWindowsを利用する限りマイクロソフトは有利であるが、クライアントの仮想化においてマイクロソフトのライセンス上のメリットは何もない。使い勝手やに価格から考えるとVMwareの一人勝ちになるのは自明のことである。
ライセンス制度はマイクロソフトが決められるので、わざわざ不利になることをする必要はない。マイクロソフトは何を狙っているのだろうか。

7/1のライセンス制度変更はマイクロソフトにアドバンテージはなく、VDI市場が拡大するだけである。しかし良く考えるとマイクロソフトにとってVDI市場で敗北しても、売上が上がるわけでもなく、下がるわけでもない。
つまりマイクロソフトにとってVDIは興味がないのである。

先日iPhone対抗のKINを発表したが、hpとともにiPadに、対抗するためにSlatePCの開発も進めている。
マイクロソフトにとってVDIのプラットホームは興味がなく、モバイルにターゲットを絞っている。VDIは市場が拡大してSAでの安定した収入があるだけで良いのである。
道連れにされるCitrixには気の毒であるが、VMwareがVDI市場を簡単に取るだろう。

日本は世界的に見てもVDIが早く進んでいるのでこれから注目しよう。

VCE

VMwarecisco、EMCの3社は以前から頭文字をとってVCE連合を作っていた。
今回(11/3)そのVCEがVirtual Computing Environment coalitionという語呂を合わて正式に協業を強化することになった。
具体的にはEMCとciscoでAcadiaという合弁会社を作りVblock Infrastructure Packageを提供する。

パッケージ Vblock0 Vblock1 Vblock2
想定仮想マシンの台数 300-800 800-3000 3000-6000
物理サーバ UCS UCS UCS
仮想スイッチ Nexus 1000v Nexus 1000v Nexus 1000v
ファブリック - MDS MDS
仮想化 vSphere vSphere vSphere
ストレージ Unified Storage CLARiX(CLARiiON) V-Max/Symmetrix
セキュリティ RSA RSA RSA

Vblock0が2010年に出すらしいので、Unified Storageという製品を2010年に出すということかな。
もしかしてAX4ベースの製品?
だとしたら仮想マシン300-800は厳しいかも。

クラウドのサーバー事情

世界のサーバーの生産台数は、
1位 hp 
2位 DELL 
3位 Google
4位 IBM
Googleが3位になったとの観測があるらしい。

しかもGoogleMicrosoft,AMAZON、YAHOOで世界で出荷される20%を使い、
Google1社で世界の通信量の6%をしめる。

とは言っても、
ナウなヤングはデーターセンターの規模をサーバー台数ではなく、電力量で比較する。

Brocadeが身売り?

この間Brocadeが身売り先を探しているというニュースがあった。
HBAを出し始めたあたりから方向性が変になってきたします。垂直統合の時代なのでしょうがないか。身売り先はHPとかOracleが出ていましたが、やっぱりIBM

BrocadeがhpとかIBMに買収されればどうなるでしょう。
もちろんネットワークにおいてCiscoの脅威になることは間違いないですが、
買収できなかったほうは、FCスイッチでMDSとかNexusを担ぐことになるでしょう。

となってくると、結果的にはCiscoに有利になってくるのではないでしょうか。
そろそろVSANを勉強しておかないと。。。

VIRTUALIZATION FORUM 2009 メモ

VMware View 4
<PCoverIP>
RDPとかICAみたいなもん。
Google Earthとか動画が快適に動いてた。
動画サイズはデモでは640×480で快適に動作。
最終的にはHDビデオも送れるようにするらしい。
PCoIPは仮想マシン側でデコードを行っているんでフォーマットフリー。
さすがにソフトだけ3Dは厳しい。

VHDの構造

VHDHyper-VVirtualPCで利用されている仮想のハードディスクです。VHDは仮想化だけではなくマイクロソフトのバックアップイメージとして利用されたり、VHDからブートすることも可能など物理と仮想を行き来することが可能です。


VHDの構造>
VHDを管理するために512byteの情報がフッターに付けられます。ただし、冗長目的としてファイルの先頭にコピーされています。
実際のデータ領域は4096セクタx512byte=2MBのブロックサイズでできています。

512B ハードディスクフッタのコピー
1024B ダイナミックディスクヘッダ
可変 ブロックアロケーションテーブル (BAT)
2MB データブロック0
2MB データブロック1
2MB データブロック2
2MB ・・・
2MB データブロックn
512B ハードディスクフッタ

次回から詳細を見ていきたいと思います。